5/10点
・パッケージ
薄さと固さがアピールポイントらしい。生き物っぽい形をした薄いグミ。一般的にハードグミは厚みを増して噛み応えを出そうとするので平べったいハードグミは珍しいのではないかと思う。味ごとにキャラクター性があるらしく、ウンシュウミカン味は天真爛漫な性格で日向ぼっこが好きで玉乗りが得意という性格付けがされている。こういう遊び心は結構好き。
・内容量と価格
1袋50gで138円。量も価格も果汁グミとほぼ一緒。グミそのものは12個入っている。果汁グミは16個だが、ハードタイプの果汁グミである果汁グミ+は48gで12個入り138円なので、ほぼ同じと考えていいだろう。このあたりが今のところ標準価格のようだ。
・味と食感
平べったくて固い。明治スケールの5レベルを超えていると思う。ただ固さはあるが弾力はない。なんどか噛んで柔らかくなるとグミっぽさが出てくる。ペタグーの成分表を見るとコーンスターチが入っている。他のグミで見かけたことはないのでこれが固さの理由なのではないだろうか。冷凍庫に放り込んだものは噛もうとするとカチカチ言うくらい固くなる。グミというよりキャンディーの食感。
味は普通によい。みかんの味がする。ただ果汁グミの方がフレッシュというか華やかな感じがしないでもない。
グミとは思えない平べったさと真ん中に空いた穴のおかげで他のグミにはない面白い感覚があるのは評価できる。
・総評
目新しさはあるがグミといわれるとなんとも。おいしくないわけではない。ハードグミが好きな人は試してみるのもよいかと思う。正直まぁ、同じ味なら果汁グミの方を買うかな。